せたがやパートナー 事業団だよりbU4 平成30年5月15日発行。 発行 世田谷区社会福祉事業団 〒154-0017 世田谷区世田谷1の23の2 電話 03-5450-8223 ホームページ http://www.setagayaj.or.jp/ 平成28年4月からの障害者差別解消法施行に伴い、広報紙パートナーでは文字情報をデジタル信号に変えることで、視覚障害者などが音声でその情報を知ることができる音声コードを各ページに挿入しています。音声コードを専用の活字文書読み上げ装置で読み取ると、掲載情報を音声で聞くことができます。 この冊子は、奇数ページは右下、偶数ページには左下に音声コードが挿入されています。 目次 1ページ 目次等 2ページ 平成30年度事業計画              3ページ 平成30年度事業計画 予算について。お役立ち情報              4ページ お知らせ、ご寄附 ほか 平成30年度事業計画。予算について。 平成30年度の事業団の事業計画及び予算をご紹介します。事業団では、介護を必要とされる方や療養されている方等が、住み慣れた地域で安心して生活できるように、介護と医療の一体的なサービス提供や、地域との連携を一層推進してまいります。 重点的な取り組み 1 地域包括ケアの一層の推進。 ・分野(高齢、障害等)や世代を限定しないサービスの検討・実施。 ・母子生活支援施設のノウハウを活用した、ひとり親家庭の支援。 ・医療依存度の高い療養者の在宅サービス利用に向けた訪問看護の多機能化。 ・介護保険以外の社会資源の活用による在宅生活継続支援。 ・高齢者、障害者等の複合的要支援者への適切なケアマネジメントの実践。 ・地域包括ケアを担う人材の育成。 2 個別ニーズに応じた、多様で専門性の高い支援の充実。 ・ユニットケアにおける、暮らしに視点を置いた個別ケアの実践。 ・抱え上げない介護の実践による拘縮等、身体リスクの軽減。 ・見守りシステム等の活用による良質な睡眠の確保や転倒事故予防。 ・訪問サービスにおける管理栄養士との連携による在宅要介護者の食の支援。 ・介護職員のたん吸引等の実施による医療的ケアの実施。 ・若年性認知症や失語症の専門コースの充実。 3 地域との共存と福祉拠点としての地域貢献事業等の推進。 ・施設における、よろず相談等の実施による在宅要介護者支援。 ・認知症カフェの継続実施。 ・ボランティアや実習生等の受け入れによる、地域の福祉人材育成。 ・近隣施設(保育園、小中学校、障害者施設等)や地域住民との定期的な交流。 ・あんしんすこやかセンターと連携した地域住民向けの相談事業等の実施。 4 経営改善と安定経営の維持。 ・多様な人材の確保と活用。 ・中長期的な積立金管理。 ・各事業におけるコンプライアンスの徹底と事故の未然防止。 ・自然災害等における危機管理体制の強化。 ・各事業の収支の改善(特定事業所加算の取得、利用率向上等)。 ・寿満ホームかみきたざわの安定経営。  平成30年度予算について  法人全体の予算は、当期資金収支差額合計が9,952万円余りのマイナスとなりました。収入面では、芦花ホームが大規模改修により5月以降休館することに伴い、介護報酬が途絶えることが大きく影響しています。一方支出面では、給食等の業務委託経費が膨らんだことなどが、影響しています。  平成30年度の介護報酬や医療報酬の改定分は、年度内に補正する予定です。  法人全体として非常に厳しい状況ですが、職員一丸となって利用率向上や経費削減に努め安定した事業継続を目指してまいります。 お役立ち情報 骨盤底筋体操で尿漏れ予防。 「咳やくしゃみ」、「笑う」、「重いものを持つ」このような時に尿が漏れて、「あっ!」と思った経験をされた方もいらっしゃるのではないでしょうか。これは、腹圧性尿失禁(ふくあつせいにょうしっきん)、と言って出産や肥満、便秘、加齢などで、骨盤底筋群(こつばんていきんぐん)、と呼ばれる筋肉が衰えることでおこります。  骨盤底筋、とは骨盤の底で子宮や膀胱、直腸などが下がらないように支えている筋肉の総称です。これらの筋肉を鍛えることで尿漏れ防止や、内臓が膣や肛門から出てきてしまう子宮脱、肛門脱の予防などが期待できます。 骨盤底筋体操。 1.膣や肛門の筋肉を10秒ほど引き締めてから、緩めて20秒程度リラックスする。 2.締める、緩める。の繰り返し、10回で1セットとし、1日5セット行う。 毎日行うことが重要です。 上北沢ホーム 機能訓練指導員 落合美夏 芦花ホームからのお知らせ。 世田谷区立特別養護老人ホーム、芦花ホームは、大規模改修のため5月から約1年間休館します。 併設しているデイ・ホームロカは、事業所を上用賀へ移転します。 芦花ホームは、5月21日(月)から休館 同日から再開準備室を開設。 【再開準備室】 世田谷区、南からす山、4の28の3。  コミュニティーカフェ、芦花は、6月から芦花中学校。格技室ミーティングルーム(2階)をお借りして継続します。 デイ・ホーム芦花は5月15日(火)まで芦花ホーム内で営業 5月21日(月)から上用賀へ移転して営業。 【移転先】 世田谷区、上用賀、4の16の12。  営業日、営業時間の変更はありません。  営業時間は、月曜〜土曜日 8:30〜18時です。 この件に関するお問い合わせ先  芦花ホーム 電話 03-5317-1094。 今回、元気のみなもと、はお休みさせていただきました。 苦情処理委員会について 世田谷区、社会福祉事業団では、皆様の苦情等に公正に対処するため、苦情処理委員会を設置しています。 ご意見やご要望、ご相談等につきましては、窓口の、総務課総務係までご連絡ください。 問い合わせ先 総務課総務係 電話 03-5450-8223 ファックス 03-5450-8294