せたがやパートナー 事業団だより№57 平成29年3月15日発行 発行 世田谷区社会福祉事業団 〒154-0017 世田谷区世田谷1の23の2 電話 0354508223 ホームページ http://www.setagayaj.or.jp/ 平成28年4月からの障害者差別解消法施行に伴い、広報紙パートナーでは文字情報をデジタル信号に変えることで、視覚障害者などが音声でその情報を知ることができる音声コードを各ページに挿入しています。音声コードを専用の活字文書読み上げ装置で読み取ると、掲載情報を音声で聞くことができます。 この冊子は、奇数ページは右下、偶数ページには左下に音声コードが挿入されています。 目次 1ページ 目次等 2ページ 事業団の地域福祉人材育成の取組み              3ページ お役立ち情報              4ページ 利用者紹介、お知らせ 特集 事業団の地域の福祉人材育成の取組み 地域包括ケアの推進により、介護職や訪問看護師など福祉人材のニーズはますます高まっています。世田谷区社会福祉事業団では、福祉の仕事を始めたいかた、福祉の仕事に従事しているかたに向け、研修などを開催し、地域の福祉を支える人材の育成、支援を行っています。 福祉の仕事を始めたいかたは  世田谷区福祉人材育成研修センターで研修を受けてみませんか 介護職員初任者研修 これから介護の仕事に就こうと考えているかたのための入門編にあたる研修です。講義と演習で、介護に関する基本的な知識や技術を学ぶことができ、資格取得で就職にもつながりやすくなります。  希望者は無料で事業団内の施設で1日職場体験ができます。事業団の施設の中から最大3か所で体験することができます。家族のために介護を学びたいかたも受講することができます。 世田谷区の受講費用助成制度のほか、事業団の助成制度を利用することができます。詳細はご確認ください。 受講者の声 職場体験をして、実際に働くイメージがわいた。 講師は実際に現場で働いている人で、体験を踏まえて講義してくれたのでとてもわかりやすかった。 総合事業生活援助サービス従事者養成研修 世田谷区受託事業 平成28年4月より開始された、世田谷区総合事業生活援助サービスに従事したいと考えるかたのための研修です。高齢者の自宅に訪問して、掃除や洗濯、調理などの生活援助サービスを提供するにあたって必要な知識や技術を学びます。 受講者の声 今回教わったこと、すべてが役に立つと感じた。 介護の仕事とは人間を相手にする素晴らしい仕事だと感じた。 他にもあります。こんな研修、講座 区受託事業を含む スタートするなら 福祉のお仕事入門講座 同行援護従事者養成研修 一般 など キャリアアップするなら 介護福祉士受験対策講座 同行援助従事者養成研修 応用 など 復職するなら 就労支援講座 就職面接、相談会  問合せ先 世田谷区福祉人材育成、研修センター 電話03-5429-3100 訪問看護で仕事を体験してみませんか 事業団の訪問看護では、訪問看護に関心のある看護師向けの訪問看護体験、研修や、現在訪問看護事業所で働いている看護師向けの相談の助言や情報提供を行う、訪問看護教育ステーション事業を東京都より受託して実施しています。   訪問看護ステーション体験 訪問看護に関心のある看護師のかたを対象に、職場体験を実施しています。  事業の説明や演習のほか、事業団の訪問看護師との1日3~4件の同行訪問を、希望に応じて1~5日間まで体験できます。   受講者の声 在宅での看護は、利用者や家族との信頼関係が大切だと感じた。 様々な病気の人に対応するために、知識や質の向上が必要だと感じた。 このほか訪問看護に必要な知識を学ぶ公開講座や勉強会、すでに訪問事業所で働いているかたを対象とした同行訪問指導などを実施しています。 問い合わせ先 訪問看護ステーションけやき 電話03-5450-8806 お役立ち情報 座ってできる簡単体操 下半身編 1 背中を背もたれにつけ、手は椅子の上に置いた状態で片足を床と平行にあげる 2 背中を背もたれにつけ、手はももの上に置いた状態で片足を床と平行にあげる 3 背中を背もたれから離し、手は椅子の上に置いた状態で片足を床と平行にあげる 4 背中を背もたれから離し、手はももの上に置いた状態で片足を床と平行にあげる 1~4の順に運動の負荷がおおきくなります。 自分でやってみようと心掛け、継続ができることが何よりも大事です。 まずは体調が良い時にできそうなものから始めてみてください。 体操は無理のない範囲で行い、痛みがあれば即中止してください。  ご心配なかたはかかりつけのリハビリ専門医やリハビリスタッフに相談してください。   訪問看護ステーション三軒茶屋 理学療法士 小坂りえ 利用者紹介 元気のみなもと  訪問看護ステーションけやきご利用 堀川なおよし様 堀川様は、訪問看護ステーションけやきをご利用中です。 来てもらっている看護師さんも理学療法士さんも精神的な面でとても合うので、私の療養にプラスになっています。 とお話しくださいました。 かつて注文服を作る仕事場だったというお部屋には、一級洋服技能士の看板と合格証が飾ってありました。試験官の見ている前で、2日間かけて礼服を作るという国家試験に当時最年少で合格されたそうです。私にとってこれは、特別なものです。と試験を振り返り教えてくださいました。  洋服屋の仕事以外にも若いころから続けていることがあるという堀川様。 それは相場。18歳の頃に友人と研究会をつくり、雑誌で2年ほどコラムを連載していたこともあるそうです。 相場といってしまうと、あまり良い印象をもたれないこともあるけれど、その人の心の持ち方と、適切に使うことができれば、その知識は一生の宝になります。とおっしゃる堀川様の所には、今も若い人が教えを乞いに来るそうです。 教えることや相場の動きをみて色々考えることが、認知症の予防になっているのかもしれないですね。とおっしゃっていました。    お知らせ ご寄附  多くの善意の寄附金、寄附物品をいただきました。御礼申し上げます。 ご寄附のお申し出は問い合わせ先、又は各事業所までお願い致します。 問合せ先 総務課総務係 電話0354508223 事業所からのお知らせ 平成29年2月より、訪問看護ステーションけやきとさぎそうが機能強化型訪問看護ステーションとしてスタートしました。 より一層サービスの質の向上に努めていきますのでどうぞよろしくお願いします。 問合せ先 訪問看護ステーションけやき 電話0354508806 訪問看護ステーションさぎそう 電話0357582811