ガイドヘルパー基礎研修「ガイド技術の実技研修」

平成30年度ガイドヘルパー
基礎研修 ガイド技術研修「ガイド技術の実技研修」を開催しました。

11月6日（火）8日（木）いずれも17：30から19：30まで事業団本部3階会議室にて、ガイドヘルパー研修を行いました。
昨年に引き続き今年度も「神奈川ライトハウス」所長、福喜多恭子氏を講師としてお招きしました。

今回は「あなたは守れていますか？思わずもらしてしまう・・・」をテーマに、ガイドヘルプ活動中の守秘義務についての講義を中心に、基本動作の実技指導も交えていただきました。

守秘義務については、多くの視覚障害者が集う場で、ガイドとしてどのように行動したらよいのかという事例を検討しました。

普段の活動中、つい行ってしまう行動が実は守秘義務に反するものであったなど、会場内から大きな反響の声が出ていました。

また、どのような事柄が守秘義務違反に当たるのかを、実際の場面を想定して分かりやすく説明していただき、参加者から「改めて守秘義務について意識する機会が持てた」という感想が聞かれました。

基本の技術指導を通じて、利用者優先で安全にガイドしなければならないという、基礎に立ち戻ることの大切さを感じてくださった方も大勢いました。