BLOG

ホームヘルプサービス 『栄養・食事研修』

  • 活動報告
  • 2019年06月12日

栄養研修「食中毒予防のための調理」

在宅でお食事の提供をする際に気を付けたいのが

「いかに食中毒を予防するか」です。

今年度初めての研修は、食中毒の原因・調理の工夫について知りその予防を目指すために、事業団の竹内管理栄養士から詳しく説明してもらいました。

004.JPG

 

「子どもや高齢者など、免疫機能不十分、体力がない方など、命に危険が及ぶことがあります。家庭での発生は全体の1割となっていますが、実際はもっと多く発生していると推測されます。食中毒菌の特徴を知り、ポイントを押さえ適切な対応をすることで危険度が減ります。」

 

食中毒菌と腐敗菌は異なり、多くの菌が付いていなくても食中毒は起こる可能性があり、見た目では分かりません。食中毒とは.jpg

三原則.jpg

煮物.jpgカレー.jpg

  • レンジの加熱の注意点(加熱ムラがあるのでかき混ぜて均一にすることが大切)
  • 肉の種類による加熱の違い(牛肉は表面のみに菌が付着するので中が赤くても大丈夫。但しひき肉にすると中心までしっかり加熱する必要がある。)肉.jpg

003.JPG

008.JPG

 

 

​​​​​          
受講されたヘルパーのみなさまの机には、歯茎でつぶせる硬さの赤しば漬やとろみつき飲料(緑茶・りんご・コーヒー味、常温保存可能で外出時の水分補給にも便利)の紹介・試食が用意されました。
また、講義後の質疑応答の時間では・・・

Q:チルド室は何を入れるの?
A:凍る寸前の食品・痛みやすいもの(もやし)・発酵食品(ヨーグルト・納豆)が適している。ビールは不向き。

Q:ペットボトル飲料の飲み方について
A:開封した時点で空中落下菌に触れる。ストローでも唾液が混ざる。また、糖分のあるものは菌が増殖する。早めに飲み切るように!

このようなやりとりがありました。

 

目からうろこの内容もあり、食中毒の特徴を正しく理解することが大切だと感じた研修でした。これからの季節、食中毒を予防し利用者に安全な食事提供をすることを心掛けていきます。

 【参考文献】
 日本食品衛生協会ホームページ
 食品安全委員会ホームページ
 厚生労働省 「食中毒の3原則」           

お問合せ

メニュー