皆様、こんにちは!
上北沢あんしんすこやかセンターでは、「いきいき講座 松沢病院の森を歩こう シニアウォーキング講座」を行いました。
都立松沢病院は大正8年からここ上北沢にあり、豊かな自然は患者様の療養に活かされてきたそうです。
今回の講座は、上北沢まちづくりセンター所長を通して松沢病院にご相談して実現できることになりました。
講師は実際にこの地区で訪問リハビリをされている事業所にお願いしました。
LE訪問看護ステーション千歳烏山の松本理学療法士、トータルライフケア経堂の田平理学療法士、訪問看護ステーション芦花の齋藤理学療法士、山崎理学療法士の4名が務めてくださいました。
他にも、事業団訪問サービス課の青田看護師、地域の民生委員の方、はつらつ介護予防講座のボランティアの方も参加くださいました。
まずは、まちづくりセンター地下活動フロアにてバイタル測定と講師の自己紹介と準備体操を行いました。
松沢病院到着後は、認知症専門医の新里和弘医師より、「松沢病院センチュリアン外来」のご紹介をいただきました。
松沢病院センチュリアン外来とは、認知機能の評価と合わせて身体活動向上を図るプログラムとのことです。
新里先生からウォーキングは身体機能だけではなく認知機能向上にも有効というありがたいお話もいただきました。
ウォーキングへの期待が俄然高まり、4,5人ずつのグループに別れて、いざ、松沢の森へ・・・!
普段は立ち入ることができない森の奥は、見どころいっぱい。
理学療法士によるアドバイスをうけながら、楽しみながらウォーキングすることができました。
血圧が高めの方に看護師が寄り添って池のほとりの東屋でひとやすみしたり・・・
元気な方はトカゲを追いかけたり・・・⁇(*^▽^*)
あっという間の1時間でした。
ウォーキング後は整理体操とヨガでゆったりと調子を整えました。
参加者の皆様には、介護予防手帳や成城警察の歩行者用リフレクター等の普及啓発品、松沢病院や上北沢まちづくりセンターの広報紙をお配りしました。
「この地域への親しみが一層沸いた。」
「今度は喫茶に来てみようかな・・・」
とのお声も聞けました。
いつまでもこの地域で安心してお過ごしいただける一助となれたらうれしいです。