皆様、こんにちは!
太子堂あんしんすこやかセンターです。
12月7日(水)に、世田谷警察署交通課の方々を講師に招き、交通安全についての「いきいき講座」を開催しました。
太子堂地区は茶沢通り・国道246号線という二つの幹線道路が通っており、交通量が非常に多い地区です。
商店街では電動スクーターを見かける事も増え、交通事故の危険性がますます高くなっています。
今年度、世田谷警察署管内では200件の交通事故が発生しており、そのうち4割は自転車による交通事故です。
歩行者が自転車にぶつけられて死亡する事故も発生しており、注意が必要です。
自転車運転シミュレーターを用いたお話では、自転車をこぎ始めるときには左右と後方の確認が重要であることや、交差点での飛び出しなど咄嗟の時には反応が鈍ってしまう事、ながら運転(傘を持ちながらの運転等)の危険性等について学びました。
参加者の皆様は熱心に話に耳を傾けておられ、交通量の多い地区に住んでいるからこその関心の高さが窺えました。
講師のお話の後は、実際に自転車運転シミュレーターを使って道路の危険を体験していただき、クイックアームという機械で反射神経等を測定していただきました。
反射神経測定は結果が年齢で出るため、
「自分の年よりも10歳若かった!」
と喜ぶ方もおられ、とても盛り上がっていました。
今後も様々な講座を開催いたします。
皆様のご参加をお待ちしております。