今回、埼玉県立大学の秋山美紀先生を講師にお招きし「セルフ・コンパッション」について講義していただきました。セルフ・コンパッションとは、共感疲労にならないために、援助者も自分自身への思いやりをもつこと。この自分自身への思いやりを「セルフ・コンパッション」と呼びます。自分への思いやりが、他人への思いやりにつながっていくのだそうです。

講義はZOOMで行われましたが、グループワークもあり、盛んに意見交換が行われました。自分自身の健康と幸せが、ケアの質を高め、人を支える側として必要なことだと学びました。とても分かりやすく、すぐに実践できそうなことが沢山ありました。自分を支えてくれる人に感謝し、自分自身を大切にして、そしてよりよい支援に繋げられるように邁進していこう、そう思わせてくれた講義でした。
