訪問看護事業では、「口から食べる」ことを大切にし、実施計画の中で取り組んでいます。その一つに、訪問看護ステーションの管理栄養士や特別養護老人ホームの歯科衛生士が連携し、利用者の栄養や嚥下面をサポートするための勉強会があります。
今回は、口腔機能の向上のためのケアや「口から食べる」ことを科学的な観点から学ぶことができました。
歯科衛生士から、口腔粘膜マッサージの実施による口腔乾燥症の改善・嚥下機能の改善に取り組み、効果が検証できた事例についてのお話。
また、管理栄養士のお話からは「口から食べると元気になる理由」についてが理解でき、「口から食べる」ことが心身の健康につながっていることについて、参加者から「そうだったのか」と声があがっていました。
【参考文献】
「咽頭への刺激で甲状腺からのホルモン分泌が触れることを発見」
東京都健康長寿医療センター研究所 プレリリース
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