ホームヘルプサービス　災害時にも役立つ調理研修

皆様、こんにちは！

事業団ホームヘルプサービスです。

 先日、事業団管理栄養士指導のもと、「災害時にも役立つ調理」というテーマを掲げた研修を行いました。

6班に分かれ、トマトのパスタ・鶏肉とゴボウの煮物・カレー・カレーうどん・ひじきの煮物・肉じゃが・ピラフを「パッククッキング」と言われる調理法を用いて作りました。

「パッククッキング」とは・・・

ポリ袋に食材と調味料を入れ、鍋で湯煎する調理法です。（炊飯ジャーや電気ポットでもできます。）

☆パッククッキングの特徴とポイント

・様々な料理を同じ鍋で作ることが出来る

・食器を汚さない

・蒸発しないので水分は少なめで良い

・調味料は普段の1/3~1/2

・火加減入らず

・骨のあるものや先のとがったものは袋が破れないように注意

・ポリ袋は高密度、耐熱用のもの

＜参加したヘルパーさん達の感想＞

・調理献立すべて美味しかった。事前に資料を読んでいたが、イメージと全然違った。あんなに少ない調味料で美味しくできるなんて、再発見だった。

・一番驚いたのは、ゴボウがあんなに柔らかくなったこと。

・パスタに後からオリーブオイルを足して栄養バランスを取るというのも勉強になった。

・とても楽しい研修だった。

・久しぶりの対面研修で楽しかった。パッククッキングの方法を実際学べたのは良かった。

・湯煎したポリ袋は中に蒸気が溜まりすごく暑くなっていたので、布を使って取り出した。

等の意見がありました。

3年ぶりの集合研修の開催となり、ヘルパーさん同士和気あいあいの雰囲気となり・・・

「久しぶりね！元気だった？」

「これ、どうやって味付ける？」

「私、こっち袋詰めするわね。」

声を掛け合いながら、どの班も活気あふれる楽しい研修となり、すぐに役立つ調理方法を学べました(*^_^*)

今後も訪問介護の実践に役立つ研修を企画していきます！