皆様、こんにちは!
上北沢あんしんすこやかセンターです。
6月末に、上北沢小学校でアクション講座(※)を行いました。
(※アクション講座とは、『いくつであっても、認知症になってからも世田谷のまちで、毎日を楽しく、元気に、自分らしく暮らし続けられるようにいっしょに学びあい、語りあい、できることからひとつづつ、楽しいアクションにチャレンジしていく』ための取り組みです。)
小学校4年生の皆さんに、あんしんすこやかセンターのことや『世田谷区認知症とともに生きる希望条例』のことや認知症のことをできるだけわかりやすくお伝えしました。
グループワークでは、班ごとに地域のボランティアさん、看護学校の学生さん、烏山あんしんすこやかセンター、上祖師谷あんしんすこやかセンター、上北沢あんしんすこやかセンターの職員がついて、参加した小学生ひとりひとりの考えを聞くことができました。
「私は刺繍が得意なんだけど、喜んでもらえるかなあ」
「一緒にバスケをしてみたいな。でも、ボールは重いから手で渡してあげよう」
「その人の気持ちを聞いてあげたい。大丈夫だよと言って安心してもらうの」
「プログラミングが得意だから、認知症になっても困らないようなプログラムを組むよ」
「なくしものをしちゃうなら、GPSのタグはどうかな」
「でもやっぱり、認知症になるのは心配だよ」
うんうん、どれも大正解。沢山考えて、考えを言ってくれてありがとう。
今回の「かみきたざわの希望の木」は、小規模多機能型居宅介護「つどい八幡山」の皆さんと、地域の高齢者サロン「かたよせ会」の皆さんが作成・装飾してくださったものです。
そんな地域の皆さんの心のこもった木に、子ども達の素敵な思いやりやアイデアが沢山茂りました。上北沢まちづくりセンターに掲示しています。ぜひ、ご覧にいらしてください。
上北沢あんしんすこやかセンターでは、アクション講座開催のご相談をお受けしています。
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