松原あんしんすこやかセンター　松原地区民生委員・児童委員交流会

こんにちは、松原あんしんすこやかセンターです。

８月２１日に、令和５年度　松原地区民生委員・児童委員交流会を開催しました。

本年度は居宅介護支援事業所へも参加を案内し、当日は民生委員・児童委員の方が１４名、ケアマネジャーが１３名、松原まちづくりセンターの所長と社会福祉協議会松原地区担当者の出席もあり計３４名の参加がありました。

今回、居宅介護支援事業所へ参加依頼した目的は、ともに松原地区を支える支援者として、顔の見える関係を作り、お互いの活動内容を知りスムーズな連携が出来るようにしたい。また、地区住民が介護保険サービスにつながった後も、地域活動や地域の人間関係と切れずに暮らし続けられるよう、ケアマネジャーに地域の社会資源を知ってもらう機会にすることです。

町会ごとにグループ分けをし、民生委員・児童委員とケアマネジャーが交流する時間も設けました。

民生委員・児童委員からは、「要介護認定があっても、どんなサービスが入っているのか知らない。ケアマネがついていると安心する反面、遠慮する気持ちがある。ケアマネと民生委員が状況報告できるとよいと思う。」「家族がいても日中独居、特に同居家族が男性だと話しにくいこともあるだろうと思い、月1回訪問しているケースがある。」等と話しがありました。

ケアマネジャーからは、「デイサービスを利用せず、福祉用具だけの方で引きこもりがちな人がいる。ケアマネがついていても孤立しがち。」「独居の男性を担当すると、多くを語ってくれない。現役時代の仕事の話がメインになること多いが、ケアマネとしては、要介護になるまでのその方の生活を知りたい。それを地域の民生委員に教えてもらえたら、その方が大事にしてきたことや生活が見えるのでとても助かる。つながっていいんだとわかり安心した。」等と話しがありました。

お互いの活動内容を知り、お互いがどのように地区住民と関わっているのか知ることができ、良い交流会になりました。

アンケートのなかには、「地区住民との関わりの中で、必要時ケアマネジャー/民生委員とつながれるようになりたい」との記載が多数あり、開催してよかったと思います。

今後も松原あんしんすこやかセンターでは、継続してこのような交流会を開催していきたいと考えています。