「食事はとても大切なので管理理栄養士にも参加して欲しい。」という地域の方からのご要望があり、オレンジの日に参加させていただきました。
認知症の予防や悪化を防ぐためには、食事と水分をしっかりとり、バランスの良い食事をとることが重要です。
栄養のブースでは、水分、介護食、栄養を強化した食品などのサンプルと、世田谷区の大学生が作成した栄養に関するカードなどを展示しました。食品サンプルについては、企業からのご協力により、皆様にお好きなものをお持ち帰りいただくことができました。
認知症のご家族の方の食事のとり方、介護食やタンパク質の多い食品のとり方などについての相談などもあり、区民の皆様が食に関して様々な悩みや疑問をお持ちであることが伺えました。また、ご自分のお食事が今まで通りでよいと分かった方は安心され、もう少し栄養をとらなければ、という方は「しっかり食べるようにします!」と意識を新たにされたようでした。
認知症である方もない方も、栄養について興味を持ち、ご自分やご家族の食事について考えて頂く良い機会となったのではないでしょうか。


