どこでも保健室活動報告

～暮らしの保健室in瀬田地区会館～

二子玉川あんしんすこやかセンターで行っている「暮らしの保健室」で体組成と血管年齢の測定会と栄養講座を行いました。

この日は、瀬田地域にお住まいの21人の方が参加してくださいました。

血管年齢は動脈硬化の目安、体組成は体脂肪や筋肉量を見ます。初めて測定する方は「こんなことがわかるんですね」と感嘆の言葉。血管年齢は若い方がうれしいですよね。「良かった」と笑顔の方と言葉がない方、いろいろです。何回目かの方は「前の結果と比べてみます」とおっしゃっていました。

測定後には血管年齢と体組成の説明をおこない、血管を若く保つための食事についてなどお話しました。またコンチネンスミニ講座の中で、排泄トラブル予防の骨盤底筋運動を一緒に行いました。

栄養講座では、体作りに大事なたんぱく質の効果的な摂り方についてお伝えしました。管理栄養士の話の合間には、参加者から「私はこんなもの作っている」「どう作るの？」など献立談義も飛び交いました。

ふくろうクリニック等々力さんが行う、オーラルフレイルと音楽療法のコーナーでは、お口の体操を音楽に合わせて行い歌も歌いました。皆さん声が良く出ていました。

楽しみながら、健康に良い知識を得たり、元気でいるための運動ができることはいいなあと思います。

私たちも参加してくださる方とお話しができ楽しく過ごすことができました。

～ふれあい絆フェスタ～

松原5．6丁目自治会主催の　「ふれあい絆フェスタ」～松原の文化祭～に出店する、松原あんしんすこやかセンターに「どこでも保健室」がお手伝いに行きました。

都立光明学園で行われ、地域のサークル等のダンスや音楽などのステージと駄菓子やリサイクル品の売り場、点字やプリザーブドフラワーの体験コーナーなど盛り沢山で賑やかでした。

「どこでも保健室」では「血管年齢と体組成の測定を行いました。老若男女100人を超える方々が参加され、車椅子で見えた方も、体組成測定器に乗り、「記念になった」と喜んで下さいました。

結果を見ながら、「よく歩いているから足の筋肉があるんですね」「今の運動を続けるといいですね」などとお伝えしました。

具体的に運動の方法を作業療法士がアドバイスしたり、管理栄養士が食事の摂り方をお話したりする場面もありました。

今後もいろいろな場所やイベントで測定会や健康講座を行っていきます。