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へるぱる11月・12月号に管理栄養士の調理研修が掲載されました!!

  • 活動報告
  • 2023年11月10日

へるぱる11月・12月号に管理栄養士の調理研修が掲載されました‼

 

コロナ後、3年ぶりに集合して調理研修を行い、その様子をヘルパー向けの全国誌「へるぱる11・12月号」に「調理研修の様子をレポート!」として掲載して頂きました。

 

https://helpal.jp/back-number/2227/

 

 訪問看護課の管理栄養士は、在宅支援課のホームヘルプサービスでも研修や栄養相談をおこなっています。利用者様の在宅生活において、食事と栄養がまずしっかりとれるように、そして楽しみであるように支援していくことが大切です。

 

 今回行った研修は、「災害時にも役立つ パッククッキング」です。在宅生活では利用者様宅により状況が異なり、対策を立てにくい中、「パッククッキング」という調理法を知ることから、各自が災害をイメージし、対策のヒントになればと思い実習を行いました。ねらい通りに、いざといつ時に役立つという感想を多く頂き有意義な実習になりました。

 

パッククッキングとは?

高密度&耐熱性のポリ袋に食材と調味料を入れ、湯煎する調理法で、一度に複数の料理ができます。一つの鍋で複数の料理ができることや、器にポリ袋ごと乗せて食べると器を洗わなくて良いことは災害時に役立ちます。色々な調理法を知っていることが、いざという時に役立つのではないかと思います。

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 パッククッキングと栄養

 長期保存がきく缶詰や非常食もありますが、少し水が使え、ガスが使えるときには普段食べなれた温かい料理や不足しがちな野菜などが簡単に食べられ、また、油を加えることでもエネルギーUPができます。

 

パッククッキングの味?

参加したヘルパーはベテランでお料理上手の方が多い中、「おいしい!」「ごぼうがちゃんとやわらかくなっている!」「災害時は非常時だから、多分おいしくなくても仕方がないだろうと思っていたが、思い違いでした。どんな時でもおいしく食べられることで心が笑顔になれていいなと思いました。」など、とても高評価でした。

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今後も、ヘルパーの活動に役立ち、利用者様の支援につながるような研修をしていきたいと思います。

 

在宅生活では多職種の連携が必要であり、当事業団のホームヘルプサービスは訪問看護ステーションや居宅介護支援事業所と同じ建物にあり、シームレスな連携をとることができます。

 

世田谷ホームヘルプの事業所は、へるぱる11・12月号にも紹介も掲載されています。

 

以前にも同誌に記事を掲載して頂いており、職員のモチベーションにもつながっています。

 

へるぱる2020年5・6月号 巻頭特集

「参加率を上げたい! 興味を持てる内容にしたい!事業所内研修どうしてる?」

「これが知りたい!」。リアルな声を取り入れた、一歩先を行く調理研修

https://helpal.jp/back-number/86/

 

へるぱる2021年5・6月号

「知識と工夫で利用者の健康を守る!食中毒予防」監修 管理栄養士竹内

https://helpal.jp/back-number/1265/

 

 

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