令和5年12月20日(水)つながろう!支え合おう!太子堂アクションチーム。
第3水曜日の定例ミーティングでした。
場所は「くらしの友三軒茶屋」の一室をお借りしました。
本日のメニューは
① 新メンバー紹介
② 知っておこう人生会議「命が尽きる最期の日まで自分らしく生きるために」
③ もしバナゲーム
■新メンバー紹介。
地域への思いがある方が続々増えてくださっていて、とても心強いです。
■知っておこう人生会議「命が尽きる最期の日まで自分らしく生きるために」
あんしんすこやかセンター職員より、認知症などで支援が必要になることは誰にでも起こりえることや、話あっておくべき内容についてお伝えしました。
アクションチームメンバーのおうちのケアプラン・渡辺ケアマネジャーよりACPについて、人生会議についてのミニ講義をしていただきました。
■もしバナゲーム (もしバナゲームとは?)
カードには、
重病のときや死の間際に「大事なこと」として人がよく口にする言葉が書いてあります。
たとえば「どのようにケアして欲しいか」、「誰にそばにいて欲しいか」、そして「自分にとって何が大事か」という内容です。
自己の内面を見つめながら、他のプレイヤーの価値観に触れることで、1人では得られない、新たな気づきを得ることができます。
4グループに分かれアイスブレイクで「最後の晩餐で食べたいもの」を発表しゲーム開始。
もしバナゲームの設定は
【今の年齢に関わらず余命半年としたらあなたが大事にしたいのは何ですか】
「家で最期を過ごしたいってそんなに大事なのかな」
「特に宗教関係ないけど<祈る>のカードは持っていたい。これまでの人生でも見守ってくれていた何かがあるような気がする」
「誰かの役に立つなんて余命半年で言ってられなそう」「でも誰かの役に立つことって生きる支えになるかも」
「お金の問題って結局現実的に大事」
「最後まで意識があってコミュニケーション取りたい」「自分は痛みを取るのが最優先」
メンバーの価値観を共有することで、普段意識しない意思を自分で知ることができました。
最後手元に残ったカードです。一方は大学生、一方は70代の方が選んだカードです。どちらかわかりますか??
(選択A)
(選択B)
*正解は(選択B)が大学生のものです!
もしバナカードで意思を確認したら、身近な方に意思を伝えておくことが大切です。
それぞれスマホで写真を撮って記録に残したり、ご家族にメッセージを送ったりしました。
最後に
在宅療養・ACPに関するガイドブック「LIFE これからのこと」
を配布しました。
今後も定期的に考えたいとメンバーから声があがったので、機会を持っていきたいと思います。
今年の太子堂アクションチームも盛りだくさんで充実していました。
来年の活動も楽しみです。