こんにちは!
松原あんしんすこやかセンターです。
三寒四温、少しずつ春が近づいてきましたね!
松原あんしんすこやかセンターでは、
2月6日に「見守り」をテーマにした『地域ケア会議』を開催しました。
この会議は、住民の方と一緒に、今ある地域の資源の有効活用や、新しい資源の開発を目指すものです。
タイトルは、
『松原に見守られ上手を増やそう!
~住民同士が見守り合い、安心して暮らせる松原を目指して~』 です。
参加者は、まちづくりセンター、あんしんすこやかセンター、社会福祉協議会以外に、松原地区内のコンビニエンスストアの店長や、マンション管理組合理事長、民生委員、サロン代表、あんすこボランティアなど、地区の中で日頃から積極的に見守り活動を行ってくださっている皆様にお集まりいただきました。
まずは、松原地区ではどのような見守りが行われているのかということについて、それぞれの立場から意見交換をしました。
コンビニエンスストアの店長のお話では、
買い物のパターンや内容などから、生活の様子がよくわかるそうで、私たちが想像している以上に、特に高齢のお客様のことを気にかけていて、気になる方には積極的に声をかけて見守りをされているとのことでした。
マンション管理組合理事長からは、住民にはベテランの管理人さんたちが必ず声をかけていて、住民の様子はだいたい把握しているけれども、逆に「放っておいてほしい」という人の声をどこまで尊重するべきか悩むという話がありました。
地域の中での見守りで大切なこととしては、とにかく接点を持つ、会話をする、独りで抱え込まないことなどの意見が出ました。
では、「見守られ上手」を増やすために地区でできることはないかと話し合った結果、
◆老若男女問わず、買い物で日常的によく利用する、地区内のコンビニエンスストアと連携した見守りができないか
◆コンビニエンスストアでの買い物の様子をみていても、「孤食」が増えていることから、「食べること」を通じた世代間交流の機会が作れないか
◆「私はこうやって見守ってもらいたい!」と一人一人の希望を聞く機会をつくって、その方にあった見守りの方法を実行してみてはどうか
などの具体的なアイディアが出ました。
今回の話し合いをふまえて、「安心して暮らせる松原」の実現のために、地域の方と協力して、できることから少しずつ始めていきたいと思います!