こんにちは!松原あんしんすこやかセンターです。
5月24日にいきいき講座「コンチネンス教室」を開催しました。
「コンチネンス」とは、尿漏れなどの排泄のトラブルを予防する取り組みを言います。
排泄に関する講座のため、今回は女性限定で講座を開催しました。
講師は、社会福祉事業団の訪問看護課 佐々木静枝看護師です。
始めに正常な排尿の話しから、排尿障害の種類の講義がありました。
尿漏れを悪化させる排尿の仕方は、
・排尿の時、お腹に力を入れる
・尿意を感じないのにトイレに行く
・排尿が終わっても さらにいきんで出そうとする
・便秘気味の人が、毎日トイレでいきむ習慣
です。
参加をした方からは、
「尿意を感じないのにトイレに行っていたわ」
「つい いきんでしまっていた」
などという方も多く、改めて正しい知識を持つことの大切さを実感されていました。
講義のあとは、『骨盤底筋体操』です。
より効果的に行うためには、姿勢と呼吸が大切とのことで、姿勢を正して、息を吸って吐くと同時に尿道を意識して締め上げます。
個別に複式呼吸が出来ているかを確認しながら行いました。
1日数回でも毎日やることで、数か月後には確実に効果を実感できますよ!
という講師の言葉に励まされ、参加者からは
「今日から骨盤底筋体操をやります!」
「排尿の時に意識します」
「知りたい内容でした」
などの感想をいただきました。
今後も、あんしんすこやかセンターでは健康や介護予防に関する様々な講座を企画しています!
ご案内は町会・自治会、区の掲示板にも掲示するので、こまめにチェックをしてみてください。
皆さまのご参加をお待ちしております。