上町あんしんすこやかセンターは8月22日(木)、
特別養護老人ホームさくらほうむの地域交流室で
アクション講座(世田谷区版認知用サポーター講座)を開催しました。
さくらほうむ地域交流室を拠点にして活動している
居場所づくりの自主グループ(さくらほうむさあくる)と連携し、
11名の方々(一般区民7名、さあくる運営メンバー3名、特養さくらほうむ入居者1名)
に参加していただきました。
講座は、世田谷区の「認知症とともに生きる希望条例」の考え方をベースに実施。
認知症ご本人のインタビュー動画には、日々を楽しむ前向きな姿に驚きの声が上がり、
環境を整え周囲とのつながりを持つことで、認知症になっても希望をもって暮らし続けられることが皆さんに強く印象付けられた様子でした。
最後は全員で「希望の木」をつくる工作(ちぎり絵)を行いました。
「『おかしいと感じたらすぐ言ってね』と友達と話し合っておくのが大事だね」などと語り合いながら手を動かして、「希望のリーフ」が茂った木を完成させておられました。