皆さまこんにちは!デイ・ホーム芦花です。
今日はデイ芦花でこだわりのケアを少しお話します。
毎日誰もが欠かせない排泄、大きな声では話せませんが、うまくいくと誰もが自信をもって気持ちよく一日を過ごせるとても大事な排泄。
毎日おしゃれな帽子を欠かさないKさんはチルト式車いすで週3回来所されています。会話はできませんが時折「あー、あー」と話すようにお声をだされます。今年に入り体調を崩され入院されました。退院後、デイ芦花に戻られるとお食事もお口ではなく胃ろうとなり、一日の多くをベットで過ごされることが多くなりました。排泄もベット上でのおむつ交換となりました。
何回か利用されているうちに職員があることに気づきます。一回の排尿量は多いのに午前中は少ない排尿が断続的に続くのです。以前はトイレで排尿されていました。
もしやと職員は二人がかりでKさんをトイレの便座におつれすると待ってましたとばかりにしっかり排尿されたのです。
今ではトイレに座って軽く腰をなでるのが合図となり、パットを汚されることも少なくトイレで排尿されています。
他にも尿バッグ使用の方でも排便の為、もよおすと便座に座ることを毎回行っていたら、排尿も可能となり現在は自然排尿となられた方もいます。
もちろん安全に気をつけながらですが、椅子に座れる方はトイレでの排泄にこだわります。すっきりできた時は嬉しくて職員も一緒に喜びます。
デイ・ホーム芦花ではこれからもお客様お一人お一人がその人らしさを大切に過ごせるお手伝いをさせていただきます。