皆さん、こんにちは。
松原あんしんすこやかセンターでは9月24日に
今年度8回目のアクション講座(世田谷版認知症サポーター養成講座)を
開催しました。
今回は、10月1日に世田谷区内に新しくできる訪問介護事業所のスタッフ向けに行いました。
日頃から認知症当事者の方と接する機会のある皆さんと
『世田谷区認知症とともに生きる希望条例』について学んだあと、
自分ごととして考え、グループワークを行いました。
『自分が認知症になったらどんな暮らしをしたいか?』
について参加者からは
「今と変わらない生活を送りたい」
「挑戦を続けたい」
「明るく!楽しく!周りに感謝をして暮らしたい」
などのご意見がありました。
また、
『伴走者として認知症の方と接する上で大切にしていきたいことや、一緒にできそうなこと』
については
「本人の声に耳を傾け、どうしたいか本人の気持ちに寄り添いたい」
「旅行や趣味を続けられるようにどうしたらよいか、一緒に考えたい」
「家族の中での役割など、続けてきた暮らしのお手伝いをしたい」
と新しい認知症観から介護の専門職として意見がありました。
そして、最後に自分がこれからも大切にしたいこと
続けていきたいことを「希望のリーフ(葉)」に1つずつ書いていただきました。
「松原希望の木」も4本目になりました。
これからも皆さまの希望のリーフで緑をいっぱいにしていきたいと思います。
またアクション講座(世田谷版認知症サポーター養成講座)の受講を希望される方は
あんしんすこやかセンターへご連絡ください。