ようやく涼しい秋風になったかと思えば10月なのに夏日になったりとまだまだ残暑が残る今日この頃ですが皆様いかがお過ごしでしょうか。
デイ・ホーム芦花では11月に行われる文化祭に展示する作品作りを始めました。
今年の作品はSDGSにちなみペットボトルキャップのリサイクルで作成したメダルをつけたタッセルづくりを行いました。
「タッセルってなにかしら?」名前だけ聞いてもピンとこない方も多かったのですが、完成品を見て「あぁ、カーテンとかを止めるのについているのね。「きれいな房ね」と説明を受けて納得されてました。
次に皆様が気になったのは色とりどりメダルがどうやったらペットボトルのキャップなるのか。集めたペットボトルキャップの中からきれいな色を集め、細かく砕きます。砕かれたプラスチックを好きな色を並べてクッキングシートでの上からアイロンでプレスするとあら不思議きれいな柄のプラスチック板に代わります。冷めた板をメダル型にカットすると出来上がりです。
いよいよ、作品作りの始まりです。
まずは好きな色の紐を8本選びます。お菓子のような色合いや、マリンルックのようなさわやかな色合い等、みんな思い思いの色を選びます。選んだ8本を金具にかけて長い紐で巻き付けると土台が完成します。土台ができたら、ひもをほぐして房にしていきます。最後はいろいろなメダルから色合いを見て1枚のメダルを選び完成です。
作品が出来上がると、さっそく臨席者と品評会です。「あなたのいい色ね」「私ももっと色を増やせばよかった!」等、最後はみんな褒めてもらい、「文化祭が楽しみだね。」と笑顔で終えられました。
文化祭ではそのほか書道や色彩画なども展示予定です。
デイ・ホーム芦花では様々な手工芸を行っております。気になる方は是非、ご見学にいらしてください。お待ちしております!