こんにちは!
松原あんしんすこやかセンターです。
地区連携医事業の取り組みの1つである区民向け講座を、10月17日(木) 世田谷区立保健医療福祉総合プラザにて開催しました。
『高齢者の医療と介護~元気に長生きするために~』をテーマに、地区連携医の吉川内科医院 吉川昌男先生にご講話いただきました。
総勢79名の方が参加してくださいました!
元気で長生きするためには、
生活習慣を見直すことや健診を受ける、
かかりつけ医をもち医療面を整えることが大切です。
日常生活に支障をきたしたとしても、
介護と医療が連携をすることで住み慣れた環境で最期まで生活することができることや
家族、近しい人、かかりつけ医、ケアチームでACP(人生会議)を行うことでその人らしい最期を迎えることができることなどのお話がありました。
質疑応答では、
「大きな病気はない。頭が少しボケてきたように感じる。何か対策はないか」
「現在、親の介護をしている。介護を失敗しないようにするにはどうしたらいいのか」
「親の認知機能低下が進んでいる。何回かACPをしようとしたが、まだ元気だからと言って、話そうとしない。どうすればよいのか」
などたくさんの方から質問があり、区民の方の関心の高さを感じました。
参加後のアンケートには、
「これからの人生、楽しく生きていくためにも生活習慣などに注意しようと思います」
「大変良い話で希望をもてました。安心して今後の生活を送ることができます」
「ACPについて自分を含め、親などときちんと話し合っていきたいと思いました」
「ACPについてよくわかりました。きちんと家族に伝えなければと思いました」
などの感想をいただきました。
また、
「吉川昌男先生から人は人生の最終段階で楽しいことのみ振り返る、穏やかで安らかになると聞き、安心した」
という方もいらっしゃいました。
松原あんしんすこやかセンターは、
医療・介護の連携を強化し、住民の皆さんと一緒に誰もが安心してその人らしい最期を迎えられる松原地区をつくっていきたいと思います。