こんにちは!
松原あんしんすこやかセンターです。
ポインセチアの紅色が、街に彩を添える季節となりました。
12月6日(金)、松原まちづくりセンター2階活動フロアーにて
いきいき講座『高齢者のための防災講座』を開催しました。
当日は17名の方にご参加いただきました。
最初に、松原まちづくりセンター防災の担当の係長から
“まつばら防災マップ”を使って一時避難所や医療救護所の確認と
高齢者にとって負担のない方法として
地震発生直後から自宅で避難生活を乗り切る在宅避難についてお話を聞きました。
その後、北沢総合支所健康づくり課の保健師から
「災害時に役立つ健康づくり」のお話を聞き
避難生活でエコノミークラス症候群を予防するために
世田谷区オリジナルの“健康まねき体操”を、皆でやってみました。
後半の「防災グッズと防災ゲーム」では
備えておきたい品目に優先順位をつけてグループで話し合い
災害時に想定されるアクシデントについて
何を準備すれば、その課題を乗り越えられるかを皆で考えました。
「防災マップで、避難所や医療救護所の確認をすることができてよかった」
「普段の備えがいかに大切か、具体的に知ることができてよかった」
「避難訓練や防災講座を年1回ではなく、数か月毎に行って欲しい」
などのご意見をいただきました。
あらかじめ備えておくことの大切さは物だけではありません。
コミュニケーションでできる防災として
家族や友人、ご近所(町会)、遠くの親族や友人とも、まめに挨拶や連絡をとり
いざという時、助け合える関係をつくっておきましょう。
そして、防災を自分ごととして捉えなおし
毎日の行動や習慣に少しだけ工夫や備えをプラスしてみましょう。