こんにちは!
松原あんしんすこやかセンターです。
1月30日に、おとこ塾企画(※)第1回「食べてみよう、作ってみよう防災食」を開催しました。
(※)おとこ塾とは、まちづくりセンター、社会福祉協議会、あんしんすこやかセンターが支援している
平成28年から続く、男性の居場所づくりのための活動です。
おとこ塾企画委員でもある、男性の料理サロン「ミニデイ松原」の方にご協力いただき、総勢17人で開催しました。
災害時こそ、健康でいるために食事が大切になります。
今回は社会福祉協議会がストックしている中で、消費期限が近い缶詰やアルファ化米などを提供していただきました。
メニューは
〇ご飯 …レトルト白飯と山菜おこわ
〇主菜 …サバ缶と白菜等の中華風煮物
〇汁物 …トマト缶とウィンナー・野菜コンソメ風スープ
〇デザート…フルーツ缶詰アイス添え
の4品です。
まずは、スープの野菜を切ります。
温かい食べ物は、災害時の食欲のないときにほっとできます。
災害時に不足しがちな、たんぱく質、ミネラル、ビタミンも意識して摂りましょう。
調理中は、和気あいあいと協力しながらも真剣な表情でした。
「アルファ化米」に熱湯を入れて15分おくと・・・
ふっくらご飯になりました!
白飯以外にも、炊き込みご飯などメニューも豊富で、
長期保存が可能なので、備蓄リストにぜひ加えておきたい食材です。
皆さんで協力しあって盛り付けを行い、ついに完成しました!
調理後は皆さんで一緒に会食です。
参加者からは
「アルファ化米を初めて食べた。普段のご飯とほとんど変わらなかった」
「慣れない包丁だったが、教えてもらい手を切らずに、参加できてよかった」
「こんなふうに、品数は作れなくても、災害時でも栄養バランスは考えたい」
などのご意見をいただきました。
災害はいつ起きるかわかりません。
暑さや寒さに負けない体力をつけるためにも、まずは食べてエネルギーを補給しましょう。
そのためには、「ローリングストック」を日頃から意識しましょう。
「ローリング」=消費しながら「ストック」=備えておく備蓄法です。
今回利用したような常温保存が可能でそのままでも食べられる缶詰だけでなく、
レトルト食品やシリアル、野菜ジュースなどもおすすめです。
これを機会に、ぜひ防災グッズを見直してみましょう!
おまけ・・・