皆さん、こんにちは!
松原あんしんすこやかセンターです。
2月14日(金)にNewPine(しんまつ)勉強会を開催しました。
NewPineは、新代田の「新」と松原の「松」の英語からとり、愛称としています。
新代田あんしんすこやかセンターと松原あんしんすこやかセンターでは、
年に2回地区の主任ケアマネジャーと協力して、地区のケアマネジャー向けに勉強会を、開催しています。
今年度2回目となるこの日は、対人援助の基本姿勢「バイスティックの7原則」について学びました。
講師は、前松原あんしんすこやかセンター所長の森川敦子氏にお願いしました。
現在、社会福祉士事務所を立ち上げ、後見人として活躍をされていらっしゃいます。
マスクをしていたため、森川前所長と最初は気づかないケアマネジャーもいました。
参加者は23人で、最初は、バイスティックの7原則についての講義でした。
バイスティックの7原則は、
「支援するわたし」と「支援する相手のあなた」との
個別支援における援助関係の行動原則です。
バイスティックは、アメリカの社会福祉学博士の名前ですが、ご存知でしたか?
バイスティックの7原則
1、 個別化
2、 意図的な感情表出
3、 統制された情緒関与
4、 受容
5、 非審判的な態度
6、 自己決定
7、 受容
講義の後は演習です。「個別化」について個人ワークを行った後は、4グループに分かれて「意図的な感情表出」「統制された情緒関与」「非審判的な態度」のエピソードを各原則に基づいて話しをしました。
参加者からは、
「バイスティックの7原則を知らなかったので、勉強になった」
「自分を振り返る機会になった」
「利用者との関係性を築いていくことが大切だと改めて実感した」
等、たくさんの感想をいただきました。
自分の価値観や反応を通して支援者である相手をみており、
自分がどんな価値観を持ち、どんなことに反応をし、対応をするのか自分を知ることが大切であると学びました。
松原あんしんすこやかセンターでは、今後も地区のケアマネジャーと学びを深めていきたいと思います。