皆様、こんにちは!
上北沢あんしんすこやかセンターです。
今回は、世田谷保健所健康推進課こころと体の健康担当の管理栄養士の協力を得て、低栄養予防に着目し、①栄養のミニ講座 ②食生活の振り返り ③野菜摂取量(推定)の測定 ④食塩の感じ方体験を行いました。参加者は19名です。
低栄養とは、「体を動かすために必要なエネルギーや、筋肉、皮膚、内臓など体をつくるたんぱく質などの栄養が不足している状態」で、体重減少や骨格筋の筋肉量や筋力の低下、元気がない、風邪など感染症にかかりやすく治りにくいなどの症状がある状態です。
低栄養になってないか、参加者に食生活チェックシートを行い、たんぱく質をとること、毎日野菜を「1日5皿」位をそろえることのお話をいただき「いつもの食事にもう一皿」の説明もありました。
以下は、もう一皿の調理の見本です。
そしてベジチェック®の測定を順番に行いました。
ベジチェック®は皮膚のカロテノイド量を手のひらで測定して野菜摂取量を推定する機器です。数値は、皆さん平均値~高めに該当していました。
数値はひとつの目安であり、楽しみながら満遍なくいろいろな野菜を食べることをおすすめします。
次に食塩の感じ方体験です。写真ではわかりにくいですが、塩味の濃い、薄い2種類のろ紙を舌に乗せて塩味の感じ方を体験しました。
参加者には、体験を通じて、今一度自分の食生活を振り返る機会となったようです。
食事の工夫にも気を配り、いつまでも元気で過ごしましょう。
以下は食生活チェックシートです。皆さんはいかがでしょうか?