竹内管理栄養士が高齢者住宅新聞の取材を受けました

令和3年11月5日に当事業団の竹内洋子管理栄養士が高齢者住宅新聞の取材を受けました。

利用者の食と栄養の問題解決への取り組みや看護師やヘルパー等との多職種連携、同行訪問、職員への栄養教育など、当事業団の在宅サービスにおける管理栄養士の活動についてお話させていただきました。

在宅サービスの利用者の多くは、病気に応じた食事のとり方がわからず困っていたり、低栄養や飲み込みなどの問題を抱えていたりします。病院や施設では、管理栄養士が指導していますが、在宅サービスでは管理栄養士の関わりが非常に少なく、重症化が心配されます。

そこで、当事業団の訪問サービス課では、2011年から専従の管理栄養士を採用し、訪問看護と介護の両サービスにおいて、看護師、理学療法士、作業療法士、言語聴覚士、ヘルパーからの相談に応じ、利用者の食と栄養の問題の解決に取り組んできました。同行訪問や、職員への勉強会などで栄養教育をすることで、利用者の食と栄養に対する意識が高まります。

利用者の生活を支えるためには食と栄養の支援は不可欠で、それぞれの専門職が食と栄養に対する気付きを持ち、管理栄養士が早期に介入する事で重症化を予防できることを今回の取材を通して皆さんに伝えることができると嬉しく思います。

今回の取材内容の掲載された高齢者住宅新聞が発行されましたら、「施設からのお知らせ」で紹介させていただきます。