平成30年10月28日、烏山区民センターホールにて、シンポジウム「高齢者の最期をどう迎えるか」を開催いたしました。当日は、269名という大変多くの方にお越し頂く事ができました。
石飛幸三医師の基調講演は、「平穏死」についてこれまでご自身が関わってこられた事例も挙げながら、お話をして頂きました。一人一人に語りかけるような講演に、参加者の皆様も聞き入っておられるご様子でした。
続いて、パネルディスカッションでは、関東労災病院の芳賀高浩医師をお招きし、石飛医師、事業団の田中看護師、永嶋介護士とともに「最期の迎え方」について意見交換を行いました。それぞれ違った立場からみてきた終末期や、それに伴うご家族やご本人への気持ちの寄り添い方についてなど、活発な意見交換が行われていました。
最後には、参加者の方からの質問も受け付け、大変盛況の内に幕を閉じることができました。皆様と、自身や家族の最期の迎え方について考える、特別な機会となりました。ご参加いただいた皆様、誠にありがとうございました。
芦花ホーム再開準備室では、今後もセミナーの実施を予定しております。皆様、お誘いあわせの上、ぜひご参加お待ちしております。
今後のセミナー予定