コロナ禍の中、芦花ホームでは、様々なボランティアの方の協力を得て、少しでも皆様が楽しく過ごせるように取り組んでおります。
以前から実施していたアロマテラピーも中止となっていましたが、11月からアロマハンドコミュニケーターの太田先生によるアロマテラピーの新しい試みを行っております。
太田先生の協力をいただき、先生のオリジナルブレンドによる季節に合わせたアロマミストを定期的に各フロアに設置しています。 11月・12月のアロマは、“日増しに寒さが厳しく木枯らしが吹く中、気忙しい(きぜわしい)中でも森の陽だまりで迎える季節を楽しみに過ごせる”イメージです。レモンやマンダリンといったさわやかな香りと、シダーウッドという穏やかな香りがとても心地よい香りです。
こちらは利用者様だけではなく、「職員と利用者様と共に楽しめるように」とご用意していただいています。
昨年度まで芦花ホームにアロマのボランティアさんがいらして穏やかな時間を提供してくださっていた、あのひとときが恋しいのですが、このような新しい試みを行うことができました。1月の香りも楽しみにしています。
職員用、利用者様用、浴室用など沢山の試作品を芦花ホームの為にお持ちくださいました。 まずは場所や時間、対象者を選ばず気軽に香りを楽しむことができるアロマミストをやってみましょう、ということから取り組んでおります。
こちらは、以前は芦花ホームで書道クラブを行ってくださっていた、A先生が提供くださいました 「疫病退散!!」効果がありそうですね。
縫い物や洗い物などのボランティアをしてくださっていたT様は、利用者様の切れたエプロンのひもや顔拭きタオルなどを縫ってきてくださいました。久々にお会いした職員はうれしくて思わず駆け寄ってしまいました。
こちらは、革細工や手作りクラブをしてくださっていたS様が小さなサンタクロースを沢山折ってくださいました。S様も様々な縫い物をしてくださっています。
こちらは都立野津田高校の皆様が作ってくださったバースデーカードです。「とても素敵ね」「私はこれがいいわ」と喜ばれています。 今回のコロナ禍の中で、野津田高校の皆様が考えてくださった初めての試みです。
しばらくお会いできていないボランティアさん、クラブの先生方といつかきっと、またにぎやかな芦花ホームの生活を楽しめる日が来ることを願って、今日も芦花ホームの皆様はおだやかにお過ごしになっています。
withコロナの新しいボランティアスタイルのご提案がありましたら是非お声掛け下さい。 お待ちしています。