7年ぶりにボランティアの方々が愛犬を連れて芦花ホームを来訪され、アニマルセラピーを開催してくださいました。
ボランティアの方々は、公益社団法人日本動物病院協会が主催するアニマルセラピー 人と動物のふれあい活動(CAPP)に参加されています。アニマルセラピーとは、動物とのふれあいによって人の心に癒しを与えることです。実はアニマルセラピーの歴史は古く、古代ローマ時代に負傷した兵士のリハビリに、馬を用いたアニマルセラピーが行われていたようです。私たちにも最も身近な動物である犬を用いたアニマルセラピーは、20世紀半ばから本格的に始まったそうです。
芦花ホームでは大規模改修工事前にもアニマルセラピーを開催していただいていましたが、コロナ禍によりなかなか開催できない状況が続いていました。感染対策に配慮しながら開催された今回は、ご入居者様20名が参加され、トイプードル、シーズー、ボーダーコリーなど多種の犬とのふれあいに笑顔の絶えない時間を過ごしました。私たち職員も普段見ることのできないご入居者様の表情を見ることができ、アニマルセラピーの力に感動しました。
ボランティアの皆様、ワンちゃんたち、本当にありがとうございました!