プロフィール
看護師歴3年。大学病院勤務、他の事業所での訪問看護師勤務を経て、世田谷区社会福祉事業団へ。学生時代に受講した在宅分野実習がきっかけで訪問看護に興味を持ち、大学病院で勤務していた頃に訪問看護をやろうと決意し、思い切ってこの世界に飛び込みました。(2019年3月現在)
看護師歴3年。大学病院勤務、他の事業所での訪問看護師勤務を経て、世田谷区社会福祉事業団へ。学生時代に受講した在宅分野実習がきっかけで訪問看護に興味を持ち、大学病院で勤務していた頃に訪問看護をやろうと決意し、思い切ってこの世界に飛び込みました。(2019年3月現在)
在宅での看護は病院での看護とは違い、ご利用者と長い期間かかわりあい、個人を取り巻く環境を垣間見ながらケアの方向性を考えていける。これは看護師として、とてもやりがいがあって面白い部分です。それと同時に、個々のケースに対応していく上で自分にもっと「引き出し」が必要だなと痛感もしています。
訪問看護は、決まっている時間内で適切なケアを行わなければならないので、ひとりで訪問する場合は、より緊張感があります。でも、不安に感じたことは、研修や同行訪問で手厚く指導していただいています。「もう大丈夫と思えるまで同行訪問するね。」と先輩看護師に言っていただいた時は本当にありがたかったです。
私が勤める機能強化型訪問看護ステーションは、小児から高齢、精神から難病まで数多くの症例のご利用者にサービスを提供しています。ですが、看護師としての経験が浅い私では対処できない分野が多くあります。
事業団の良いところは、様々な症例に携わって行く中で、私にとって未開拓な分野の技術や知識を学んでいけることです。職員を指導・育成する風土があるので、「興味がある新たな分野を引き出す」ということに配慮してもらっています。少しずつですが、対応したことのない症例の同行訪問や、専門分野の研修に参加できています。まだ知らない興味深い分野を開拓していくことがとても楽しみです。
訪問看護は「臨床経験何年以上」や「経験者」を受け入れる傾向があると思われがちで、訪問看護師になることをあきらめてしまっている方もいらっしゃるかと思います。でも事業団は、経験が浅くても広い知識と専門性をもった訪問看護師になれる環境が整っています。
学んでいきたい気持ちがあれは、手厚いフォローのもとで前に進んでいけます。私はやりたいことにチャレンジしてみたいと思い、看護師2年目で飛び込みました。結果、先輩方のサポートのもとで、働き続けています。悩んでいる方がいたら、迷わず飛び込んできて欲しいです。